2020年、令和になって初の冬ドラマは、ドキドキワクワクするようなアクションドラマが楽しめそうです。
『白でも黒でもない世界で、パンダは笑う。』
なんとも可愛らしいタイトルですが、公式サイトのイントロダクションを覗いてみると、何やら黒い組織が絡んでいるようです。
『目に見えない壁に阻まれた事件に大胆不敵に切り込んで、隠された真相を容赦なく暴く』
『驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダ』
『彼女を操る男・飼育員』
『世の中のグレーな事件にシロクロつける!最凶バディが誕生!』
このドラマは原作なしの、完全オリジナルストーリーとなっていますので、どんな内容になっているのかは放送開始してみないとわかりません。
でも、『パンダ』とか『飼育員』とか・・・。
もはや動物園で、可愛らしい事件が展開されるとしか想像できないけど、それよりも遥かにぶっ飛んだシナリオとなっていることには間違いありません。
そこで今回は、2020年新冬ドラマ『白でも黒でもない世界で、パンダは笑う。』の見どころを予想してまとめました。
白でも黒でもない世界で、パンダは笑う。の見どころはアクション
このドラマは、バリバリのアクションが盛りだくさんのドラマだと思っています。
公式サイトのイントロダクションで紹介されている『身体能力』や『彼女を操る』といったワードからして、間違いないでしょう。
そして、そこに起用された主役の俳優。
清野菜名さんと横浜流星さんが、W主演で起用されていますよね。
この二人はアクションを最も得意としている俳優です。
もし仮に、ノーアクションのドラマだったら「ちょっと運動が得意です」みたいな役者を起用しても良かったはず。
それを寄りにも寄って、清野菜名さんと横浜流星さんですからね。
アクションを期待しない方が不自然です。
では、主演する清野菜名さんと横浜流星さんのアクションを期待する理由を、順番にご紹介していきます。
白でも黒でもない世界で、パンダは笑う。アクション ~清野菜名~
清野菜名さんの役どころは、川田レンというミスパンダです。
川田レンは幼い頃から、天才美少女棋士として騒がれていた女の子でした。
しかし13歳の頃、ある事件が引き金となって川田レンは消極的な性格に変貌することになります。
この『ある事件』というのが、物語の鍵となっているように思えてなりません。
それまでは天才と持て囃されていて強気の攻め戦術だった囲碁の腕前を、全く逆の、守りに入らせてしまうほどのショッキングな事件です。
ここは、ストーリーが進むにつれて明らかになっていくでしょう。
内面的に傷ついているであろう川田レンはもう一つの顔・ミスパンダとして、この世にはびこる悪と戦います。
『今回はアクションもあって、今までにない自分を出していきたい』
清野菜名さんがこのようにコメントを出されていました!
やはりアクションが盛り込まれているようです!
清野菜名さんはもともと、ピチレモンというファッション雑誌の専属モデルを4年間務めた、モデル出身の女優なんですよね。
高校生のとき『バイオハザード』で主演を務めていたミラ・ジョヴォヴィッチのアクションを観て、「これだ!」となった清野菜名さんは、すかさずアクション養成所に入所。
アクション監督の坂口拓氏のもとで、本格的なアクションをみっちり叩き込んだのです。
清野菜名さんのアクションと言えば、『今日から俺は!!』で演じていた道場の跡取り娘・赤坂理子役をカッコよく演じていましたよね。
この時は男の子たちの方が活躍していたので、清野菜名さんのアクションは少なめで物足りなさを感じました。
しかし今回のドラマ『白でも黒でもない世界で、パンダは笑う。』で、清野菜名さんは主演ということですので、とにかく楽しみです。
あらゆる棋士の中で囲碁を設定したのは、グレーゾーンにシロクロつけるパンダから来ているのですね。
囲碁に使う碁石は、白と黒の石を使いますからね。
白でも黒でもない世界で、パンダは笑う。アクション ~横浜流星~
『白でも黒でもない世界で、パンダは笑う。』では、横浜流星さんも主演されています。
横浜流星さんといえば、甘めのルックスと高身長でイケメン俳優として確立していますよね。
そのため、超甘々な恋愛ドラマの出演が多いイメージですよね。
しかし横浜流星さんは空手で、世界大会で優勝するという腕の持ち主です。
トーク番組に出演されているときに空手の型を披露されることはあっても、ドラマや映画で本格的なアクションっていうのは・・・あまりないですよね。
最近だとY!モバイルのCMで、新しい執事役で華麗な蹴りを披露されていました。
御御足が長くて、しかも高くしなやかに上がっているから、マジでかっこいいです。
今回はミスパンダを操る飼育員役ということで、手懐けるためのアクションが期待できるのではないでしょうか。
痛快なアクションドラマと言えば・・・
アクションといえば、『豪快に』とか『派手に』とかいったイメージですが、女性のアクションは『柔らかさ』『しなやかさ』が加わり、より見応えがあります。
過去に放送されたドラマで印象的だった作品といえば。
『恋人はスナイパー(2001年)(2002年)(2004年)』
『奥様は、取り扱い注意(2017年)』
恋人はスナイパーの冒頭約3分間のアクションシーンは、予定していた撮影時間を大幅に超えて正味30時間をかけていたそうです。
アクションはカット数がとにかく多いので、どうしても時間がかかってしまうんですよね。
水野美紀さんは、小学6年生から中学1年生までの2年間、友人の道場で少林寺拳法を習っていました。
その後芸能活動のために上京するのですが、倉田アクションクラブに通い本格的なアクションを学んだそうです。
確かに水野美紀さんのアクションは拳法要素が高い動きをしていましたので、小学生の頃に習った少林寺拳法が身にしみているんですね。
奥様は、取り扱い注意では、ちょっと天然な綾瀬はるかさんがキレッキレのアクションを魅せてくれました。
といいつつも、特別にアクションを習った経験はないようで、撮影中に殺陣を猛練習しているだけのようです。
綾瀬はるかさんはとにかく運動神経が抜群で、彼女曰く「体育の成績が10だった」と豪語するほどです。
普段がほわぁ~んとしている綾瀬はるかさんからは想像し難いギャップが、アクションシーンに高評価に繋がっているのではないでしょうか。
|
白でも黒でもない世界でパンダは笑うアクション!清野菜名&横浜流星のまとめ
やはり、アクションや武術に精通している俳優さんの殺陣は、見応えバッチリですよね。
久しぶりに水野美紀さんのアクションが観たくなりました!
|
しかしそれ以上に期待が高まるのは、清野菜名さんと横浜流星さんの本格的アクション。
ミスパンダというワードも気になりますよね。
2020年の冬は、日本テレビ系にて毎週日曜日22:30放送のドラマ『白でも黒でもない世界で、パンダは笑う。』をお見逃しなく!