新型コロナウイルスの影響で撮影が一時中断し、放送開始時期を見合わせていたドラマたちが、6月後半から7月にかけて続々と放送開始・放送再開されましたね。
楽しみにしていた土曜日22時枠のドラマ『未満警察-ミッドナイトランナー-』も、無事に放送が開始されました。
このドラマはジャニーズ事務所の人気アイドル、Sexy Zoneの中島健人(なかじまけんと)さんとKing & Princeの平野紫耀(ひらのしょう)さんのW主演となっていて、警察学校の学生でありながら様々な事件に巻き込まれ解決していくという、ハラハラドキドキ満載のストーリーとなっています。
そんな二人が身も心も合わせるべく、愛を語る(?)交換日記を、ヒッソリとそれでいて堂々とはじめていました。
どんな言葉を紡いているのか・・・のぞいてみましょう!
中島健人と平野紫耀の交換日記を始めた経緯
今の時代、一人に一台が常識となりつつあるスマートフォン。
電話を掛けるよりも、メールやLINEで文字のやり取りが簡単に出来てしまうという画期的なツールを所有しているにもかかわらず、中島健人さんと平野紫耀さんは、鉛筆を握って文字を書くという『交換日記』を展開しているそうです。
な、なんて可愛いことをしているのでしょう!!
ことの発端は、連続ドラマ『未満警察-ミッドナイトランナー-』のお仕事を受けるにあたり、二人の役どころが「連係プレーを繰り広げるバディ」だったんですよ。
すでに放送を開始しているドラマをみると、確かに二人は息のあった連携プレーが繰り広げられている内容になっていますよね。
しかし二人揃って「連携プレー」とか「バディ」とかが初めてということだったので、役作りを兼ねて始めちゃいました!
『交換日記』!
ふたりともそれぞれのグループに所属しているので、連携プレーなんてお手の物って感じがしますが、意外でしたね。
交換日記を言いだしたのは、先輩・中島健人さんの方でした。
撮影が始まる2月の末、ドラマのクランクインと同時に交換日記もスタートさせました。
「役作りのプラスになったらいいなと思って、二人で始めたんです」
「撮影が始まってからずっと続いているよね」
ドラマの設定では警察学校の生徒なのですから、本来ならずっと一緒に生活している本間快(中島健人さん)と一ノ瀬次郎(平野紫耀さん)。
ドラマの撮影中はずっと一緒にいられるけど、ひとたび別々の仕事をするとなると別々の時間を過ごすことになってしまいますよね。
そんなチグハグになってしまう時間さえも共有したい、共有することで、より強い絆で結ばれるという思いも含まれていました。
「手書きで毎日交換をしています」
メールやLINEで電子的に送られてくる活字よりも、相手を想って一字一字をしたためる日記の方が気持ちもこもるし、なにより想いが文字に投影されますよね。
後輩・平野紫耀さんは、中島健人さんのプライベートが謎に包まれていたように感じていたので、この『交換日記』のやり取りが嬉しかったそうです。
ヒッソリと愛を育んでいたのですね!!
中島健人と平野紫耀が交換日記に紡いでいる言葉とは
平野紫耀⇒中島健人
『ハッピーバースデー!!
雪が振りました。
そんな日の今日、僕はひとりでさみしく
美容院へ行ってきました』
3月13日は中島健人さんの誕生日で、2020年のこの日にめでたく26歳になられました!
ちょっと調べてみましたが、この年の3月13日の気温は18.7°で雪は降っていなかったようです。
前後を見ると翌日の14日の気温だけが7.4°とグッと下がって、一桁台をマークしていました。
そしてこの日の15時頃には、雪だるまのマークが表示されています。
13日当日は撮影現場で、演者やスタッフからのバースデーサプライズとして、バースデーケーキやプレゼントが贈られ喜んでいる中島健人さんの姿が写真に収められています。
きっと、この撮影の日に中島健人さんから交換日記を受け取り、翌日14日に改めて『おめでとう』を伝えた・・・ということなのでしょう。
中島健人さんはこの日に綴られた内容を、「なんか可愛いなって思った」のだそうですよ。
LOVEですなぁ~。
平野紫耀⇒中島健人⇒平野紫耀
『いま、ハリー・ポッターシリーズを見直しているんだ』
『(もしホグワーツ魔法魔術学校に入学したら)俺はどこの寮だと思う?』
『健人くんは知的なイメージあるから、レイブンクローかな』
ハリー・ポッターをご存じない人のために補足です。
ハリー・ポッターとは、本名『ハリー・ジェイムス・ポッター』という、物語の主人公のなまえです。
11歳の誕生日を迎えたとき、自分が魔法使いだということを知らされ、ホグワーツ魔法魔術学校へ入学することになります。
新入生は組み分け帽子によって、どの寮に配属になるのかが決まります。
寮は全部で4つ。
・スリザリン・・・・・・・闇の魔術
・レイブンクロー・・・・・聡明な頭脳
・ハッフルパフ・・・・・・誠実な優しさ
中島健人さんは明治学院大学に入学し、講義も最前列を陣取って受けていたそうです。
更に、幼い頃から受けていた母親のしつけが厳しかったため、おかげで自然とにじみ出る紳士的な立ち居振る舞いが、聡明さに王子様気質をブレンドしました。
はい。
文句無しの『レイブンクロー』です!
中島健人と平野紫耀の交換日記の様子
思っていた以上に効果的だった様子の『交換日記』。
「いままで知らなかったプライベートな部分を垣間見た」
「文字から、ちょいちょい疲れが滲み出てるなと感じるときがある」
「二行だけの日は疲れてるんだろうなぁ・・・って」
「文字から、相手の体調がわかる」
「交換日記をやって、バディになってきている感がある」
画面を通していてもわかる二人の息のあった芝居に、スッとストーリーに入っていける安心感があります。
それも、中島健人さんが発案された『交換日記』の賜物ですね!
中島健人が平野紫耀に若干のぼやき(?)
「やっぱり違うんですよ、人の手書きの温かさっていうか。心がこもってるんですよね」
「俺もう我慢できなくて、帰りの車で読みますもん!」
無垢な笑顔でこう語るのが、一ノ瀬次郎役の平野紫耀さん。
一方、中島健人さんは家に帰って読むのが楽しみだと言いつつも、日記が回ってくる当番に不満があるようですよ。
どうやら撮影のスケジュールが大きく関わっているようです。
中島健人さんが日記を書いたあと、ドラマの撮影が2~3日間休みになることが多いそうで、せっかくしたためた日記を渡すタイミングを失ってしまっちゃっていました。
「結構俺の書く量が多くなっちゃってて、今のところ俺の日記になってる」
撮影がお休み中も日記を書いている、中島健人さん。
それを受け取って帰宅する車の中で読んでしまう、平野紫耀さん。
だとしたら確かに、ちょっぴり残念に思ってしまいますよね。
中島健人と平野紫耀が交換日記でバディに絆!始めたキッカケと内容のまとめ
中島健人さんと平野紫耀さんのW主演で繰り広げるバディ。
ふたりの絆を、より強い絆にするために始めたのが『交換日記』でした。
グループLINEではなく、文字を書くという一手間がかかる手書きの日記は、文字に表れる気持ちが相手に伝わりますね。
撮影も再開されました。
どうか、交換日記の当番が平等に回ってきますように!