大野智はキョンシーをご満悦!どんなストーリーでおすすめの作品は?

嵐のリーダー・大野智さんは、新型コロナウイルスの影響を受けて自粛中、懐かしくも面白い映画を堪能しているそうです。

 

「キョンシー!めっちゃ面白いから!」

 

大野智さんが、あんなに目を輝かせて子供のように語るのですから、相当なご満悦っぷりですよね。

 

私の記憶にもかすかに残っていますよ、キョンシー。

 

しかし当時は小学生だっただけに、はっきりとどんなストーリーだったとか、どんな登場人物がいたのかとは、全然覚えていません。

 

覚えているのは、主題歌のワンフレーズ!

『ゾクッゾクッ!せなーかが寒い

御札がなーけりゃ通りゃんせ~

レッツ・ダンス~ レッツ・ダンス~』

 

そこで今回は、大野智さんを夢中にさせた『キョンシー』についてまとめました。

 

なぜキョンシーは、夜中にピョンピョンと行進していたの?とか、

なぜキョンシーは、凶暴に人間を襲っていたの?とか、

そもそもキョンシーは、どのような経緯で誕生したの?などなど、ご紹介していきます。

 

自粛中に楽しめる、おすすめの作品もご紹介いたします!

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大野智がハマった!キョンシーとは

キョンシーとは

キョンシーは中国に古くから伝わる妖怪で、凶暴な性格ゆえに人間を食べてしまうという、それはそれは恐ろしい妖怪です。

 

妖怪と言えば日本で言うところの、鬼や天狗みたいなものでしょうか。

 

キョンシーは死体であるにも関わらず体が腐乱することはなく、まるで生きているかのように肉体がふっくらとしています。

 

見た目は生きている人そっくりですが、やはり死者なだけに死臭を漂わせています。

 

長い間キョンシーをしていると出世するのか、ベテランキョンシーになると神通力を身につけて空がとべるようにもなります。

 

ご遺体が空をとぶという発想はありませんでしたが、想像したら・・・ちょっと不気味ですね。

 

どんな飛び姿をするのでしょう・・・。

 

中国では昔、出稼ぎに出ていた人が異国の地で亡くなると、必ずその人を故郷に帰すという風習がありました。

 

ご遺体を故郷に帰すのには理由があって、異国の地に埋葬してしまった人の魂は成仏ができず、その人の家も滅びてしまうと信じられていたのです。

 

遠方にある故郷まで重たいご遺体を運ぶのは大変なので、道士による呪術によって、死者自身に歩かせて連れ帰っていたのだそうです。

 

他にも、死者を正しく葬らないとキョンシーになってしまうとも、中国の宗教・道教にありあます。

 

埋葬する前が肝心で、安置所や家の隅っこにご遺体を置いておくと、夜になって突然動き出してしまうことがあるのです。

 

この世で懸命に生きた人の亡骸は、手厚く、正しく葬ってあげなければなりません。

 

日本でも、夜通し亡くなった人の傍に付き添う『通夜』というものが存在しますよね。

 

これは夜の間に、悪い霊が故人の体に入ってこないように、線香をたいて見守っていたという風習です。

 

日本は中国の影響を多く受けていることからも、もしかしたら伝説の妖怪・キョンシーのようなものを信じていたのかもしれませんね。

 

物語の中のキョンシーとは

『キョンシー』という呼び名は、実は映画撮影の際につけられたもので、『僵屍(きょうし)』というのが伝説上としては正しい呼び方となっています。

 

実際、中国の方に「キョンシー」といっても伝わらないそうですよ。

 

僵屍とは、硬くなった死体という意味です。

 

体が硬い⇒死後硬直⇒キョンシー

 

そうなんです。

キョンシーは、死後硬直しているご遺体が動き出している妖怪だったのです。

 

キョンシーになる条件

キョンシーになるのには条件があるようです。

・風水的に正しく埋葬されなかった人

・この世に恨みや妬み・怨念を持って亡くなった人

・亡くなった人の体を故意に埋葬せず、道士によって魄を入れられた人

・キョンシーに傷つけられた人

※『魄(はく)』とは、人間の中にある陰の魂のこと

 

生きている人間には3つの魂と、7つの魄が存在していると考えられています。

 

亡くなったとき3つの魂は天に、7つの魄は地にむかうのですが、キョンシーの中では3つの魂は天に帰り、7つの魄は体に留まったままの状態にあるのです。

 

これって喜怒哀楽、感情の赴くままってことになるのです。

 

死体が感情をむき出しに襲ってくるのですから、そりゃあ怖いものなしですよね。

 

キョンシーの容姿

キョンシーといえば、両腕を前に突き出してピョンピョン歩く姿が印象的でしたよね。

 

あれは、死んで体が硬くなってしまったという表現だったのです。

 

硬直しているから、普通に歩けないのでピョンピョンはねているのですが、膝は使いません。

 

足首のみを使ってはねています。

 

両腕を前に突き出しているのは、バランスを取らせるためらしいのですが、着地したとき肩関節にかなりの衝撃が加わるはずなので、キョンシー的には辛いのではないでしょうか。

 

まあ、腐乱しないわけですから、肩関節から腕が落ちるというグロテスクなことはなさそうですね。

 

死後硬直が溶けたとき、キョンシーは二足歩行ができるようになります。

 

また、魄が宿っているからなのでしょうか、爪や髪の毛は伸びます。

 

でも目は見えていませんが、嗅覚は敏感です。

 

キョンシーの特徴

キョンシーは夜行性なので、昼間の太陽を浴びてしまうとやけどの症状が出たり溶けたりしてしまいます。

 

なので、昼間は死体としてすごし、夜になるとキョンシーとなってピョンピョンと移動するのです。

 

満月の夜は、凶暴化するので注意です。

 

凶暴化したキョンシーの動きを抑えるアイテムが、額に貼る御札です。

 

キョンシーの動きを止めるだけでなく、道士の意のままに動かすことも出来てしまうというから万能です。

 

御札には、その死者の死に方が書かれている設定になっているそうですよ。

 

キョンシーは生き血に飢えています。

 

鼻が利くので、人間や動物の呼吸を嗅ぎつけると襲いかかってきます。

 

伝説上のキョンシーは吸血行為をしないのですが、映画では面白みを加えるために生き血をすする設定にしたそうです。

 

血をすすったり日光が駄目だったり(ドラキュラ)、満月で凶暴化したり(狼男)、ノソノソ歩いてみたり(ゾンビ)。

 

キョンシーって、色々な妖怪のいいとこ取りというか、寄せ集めというか、てんこ盛りな感じですね。

 

大野智が夢中になる?キョンシーはこんなストーリー

日本初上陸した作品となる『霊幻道士』

とある大富豪の家を継いだ男が、先代となる父親のお墓の改装を道士に依頼することから物語は始まります。

 

埋葬されていた父親の墓を掘り起こし、ご遺体と対面するのですが、その体は朽ちることなくまるで眠っているように見えるのです。

 

道士はこのご遺体に呪術がかかっていて、このままにしているとかなり危険と判断し、火葬することを提案するのですが、生前火を嫌っていた父の体を火葬することに躊躇した男は、お棺に封印することをお願いするのです。

 

しかし封印は破られ、男は、キョンシーとなった父親に殺害されてしまいます。

 

頼りの道士は、男殺害の容疑者として留置所に拘束されたり、道士の弟子のひとりが女の幽霊に誘惑されたり、もうひとりの弟子はキョンシーに殺害されかけられたり、父親にキョンシーにされた男も大暴れ。

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キョンシーを退治できるのか?

幽霊と人間のLOVEの行く末は?

キョンシー化している弟子は助かるのか?

 

他にも笑いどころを散りばめた、ホラー・コメディ映画となっています。

 

こどもの道士VSキョンシーの『幽幻道士』

親方とともに大道芸として旅をしていた子供たち、チビクロ・スイカ頭・トンボ・デッパの4人。

 

ある日キョンシー隊に出くわした一行は、いたずら心からキョンシーの額に貼られていた御札を剥がしてしまいます。

 

御札の力を失い、目覚めたキョンシーは大暴れ!

 

襲いかかるキョンシーを鎮めようとしていた親方は、なんと!キョンシーに影を踏まれてしまいます。

 

影を踏まれてしまった人間は、不吉なことが起こると信じられており、キョンシーを従えていた道士から魔除けを授かりますが・・・。

 

やはり不運というものが降り掛かってくるのです。

 

親方は児童虐待の容疑で逮捕されるし、残されたこどもたちはテンテンと共にキョンシーとの戦うことになるし、逮捕された親方がキョンシーに襲われてキョンシー化してしまうし、スイカ頭もキョンシー化するし。

 

『霊幻道士』よりもコミカル要素がふんだんに含まれて、子供でもわかりやすいストーリーとなっています。

 

両作品に共通するのが、『アクションがかっこいい』ではないでしょうか。

 

ホラー要素として、もちろん恐怖を感じられるように作り込まれています。

 

キョンシー、めっちゃ怖いです。

 

大野智がおすすめしているかも?キョンシーの作品

1986年に日本にやってきた香港映画が『霊幻道士』で、観客動員数20万人を超える大ヒットをとばしました。

 

同じく1986年、台湾が制作した『幽幻道士』は観客が続編を熱望するほどで、こちらも大ヒットでした。

 

『幽幻道士』には続編がなかったことから、1988年に放送された『来来!キョンシーズ』を制作。

 

映画『幽幻道士』に、更にコメディー要素を強くしてドラマ化したものが『来来!キョンシーズ』になります。

 

日本で有名な作品といえば、『霊幻道士』『幽幻道士』『来来!キョンシーズ』ですが、キョンシーを題材にした作品は多く存在します。

 

とはいえ、『霊幻道士』『幽幻道士』シリーズはテッパンです。

 

 

大野智はキョンシーをご満悦!どんなストーリーでおすすめの作品は?のまとめ

30年以上前に大ブームとなったキョンシー。

 

中国のおばけ的存在だと信じていたキョンシーが、実は伝説の妖怪だったのです。

 

ピョンピョンはねて歩くことにも、夜中に行進していることも、全て忠実に(?)再現されていたのです。

 

キョンシーという妖怪のことを詳しく知った上で映画を見ると、ひと味もふた味も違った楽しみ方がありますね。

 

ホラーが苦手な人は、テンテン率いるこどもたちVSキョンシーのアクションコメディー、『幽幻道士』シリーズがおすすめです。

 

大野智さんファンの方も、そうでない方も、キョンシーの世界を堪能してみてはいかがですか?

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