2019年1月15日に放送を開始する連続ドラマ『初めて恋をした日に読む話』は、Cookieにて好評連載中の少女漫画が原作となっています。
期待されて挑んだ東大受験を失敗することで、主人公・春見順子の人生は一変。
これまで優しかった母親には冷たくあしらわれるようになり、就職活動も上手くいかず、恋愛にも後ろ向きで、何もかもが上手くいかないしくじりアラサー女子と成り果てる順子。
そんな崖っぷちアラサー女子・順子が、気づけば個性豊かなイケメンの男子からモテモテになるというラブロマンスストーリーです。
主人公である春見順子を演じるのは、35歳を過ぎても益々美しく輝いている深田恭子さん。
そして脇を固めるイケメンキャラクターに、永山絢斗さん・中村倫也さん・横浜流星さんらが起用されています。
個性豊かな四人が織りなす恋物語、どんなドラマ展開になるのか楽しみですね。
今回は、春見順子が講師として務める山王ゼミナールに、東大を目指して入塾してくる『由利匡平』にスポットを当てて、気になることについてまとめていきたいと思います。
初めて恋をした日に読む話に出演する横浜流星とは?
ピンク髪でチャラさを全開に醸し出している横浜流星さんですが、芸能界で活動するキッカケになったのは小学6年生の時、家族と初めて原宿を訪れ満喫していた時のスカウトでした。
芸能界初仕事は『栄光ゼミナール』のCM出演で、初々しいお芝居にメロメロ。
そして雑誌『ニコプチ』や『nicola』では、メンズモデルとして紙面を飾りました。
ドラマ初登場は『仮面ライダーフォーゼ』で、ここから俳優として本格始動した横浜流星さんは、ドラマだけでなく、映画や舞台などで幅広く活躍しています。
初めて恋をした日に読む話の横浜流星のピンク髪は地毛?
そんな横浜流星さんが『初めて恋をした日に読む話』の中で演じるのは、ユリユリこと『由利匡平(ゆりきょうへい)』という高校二年生の役です。
由利匡平はどうしようもない不良グループのリーダーで、ド派手なピンク色に髪を染めあげたキャラクターですよね。
この漫画を実写ドラマ化するにあたり、横浜流星さんの髪の毛もキャラクターに合わせて、きれいなピンク髪になっています。
目が覚めるような鮮やかなピンク髪って現実的ではない色なので、あれは自毛なの?カツラなの?と波紋を呼んでいますね。
その答えは、2018年12月24日のXmasスペシャルイベントに登場した横浜流星さん自身のこんな言葉で明らかになりました。
「(ピンク髪は)人生初ですし、これからもやることはないんだろうなと思います」
なんと、あのピンク髪は自毛を染めたものだったのです。
「5日に1回染めていて、髪の毛がどんどん変化していっています。元々はサラサラだったんですけど、ちょっと変わっていっています」
ドラマの撮影はだいたい2ヶ月半も続きますが、5日に1回のペースで染め続けたら間違いなく髪に良いことないですよね。
75日÷5日=15回
こんな短期間に15回も染め直すとなると、髪がキシキシになって静電気バシバシ来てそうですが、役作りには仕方のないことなのかもしれません。
というのも染めた色というのは、染めた直後から色がちょっとずつ抜けていき、一週間もしない内にただの金髪なってしまうそうなのです。
これだけ明るいピンク色ですので、色が変わってしまうと前後の繋がりがなくなってしまうし、髪色が気になってストーリーに入っていけなくなる可能性も出てきてしまいますね。
「撮影終了までに髪の毛が全部取れないかが心配です」
カラーリングの際はしっかりとトリートメントをしてもらって、横浜流星さんの毛根には根性で頑張ってもらいましょう。
それにしても横浜流星さんのピンク髪、似合っていますよね。
黒髮よりも好きかも・・・。
初めて恋をした日に読む話の横浜流星のピンク髪はカツラにしないの?
横浜流星さんのピンク髪は自毛で、カツラではありませんでした。
前章でもご紹介した通りあの淡いピンク髪を維持するとなると、頻繁に色を入れ続けなければなりません。
横浜流星さんへの負担を考慮するなら、コスプレばりのカツラを使用しても良かったのかなって思いますが、カツラを被ってしまうと、どうしても髪が変にピカピカして不自然さが否めません。
せっかくのイケメンがカツラを被ることによって、カッコ良さが半減してしまいます。
横浜流星さんの頭皮が非常に心配ではありますが、撮影終了まで頑張ってもらいましょう!
最近のドラマや映画は、原作が漫画であることが多いので、実写化するとなると特殊なキャラクターにキャスティングされた役者さんは、本当に大変だなと思います。
今回の由利匡平のピンク髪は役者泣かせだと思ったのですが・・・、知っていました?
『銀魂』に出演されていた小栗旬さんの銀髪と、橋本環奈さんのオレンジ髪も自毛を染めたものなんですよ。
色は違えど、役者魂!みたいなのが感じられますね。
同じピンク髪といえば、映画『斉木楠雄のΨ難』の主人公・斉木楠雄役の山崎賢人さんも、ショッキングピンクと言いましょうか・・・、はっきりとしたピンク髪でしたよね。
こちらは自毛ではなく、カツラを使っていました。
山崎賢人さん自身は自毛でいきたいと意気込んでいたらしいのですが、如何せん、色が抜けやすく何度も染め直すうちに、シーンによっては繋がらなくなる可能性があるとして自毛を断念。
カツラ着用で撮影に臨んだそうですよ。
横浜流星さんと山崎賢人さんのピンク髪を比べると、確かに山崎賢人さんの方は毛量があり、髪の毛一本一本に腰もあり、ふわっとした仕上がりになっていますね。
ダメージ感が一切ありませんね。
映画はドラマと違って撮影期間が長くなるので、カツラ着用も納得です。
初めて恋をした日に読む話で横浜流星のピンク髪は地毛?カツラ?のまとめ
横浜流星さんのピンク髪についてまとめました。
普段生活していてピンク髪の人に出会うことがないので考えたこともなかったのですが、日本人特有の黒髮をピンク髪に染めるのって、本当に大変なんですよね。
2~3回ブリーチして色を抜いた後に、ピンクを入れていくそうです。
横浜流星さんが言っていた「5日に1回」染めるというのは嘘でも何でもありませんでした。
現役美容師やNEWS増田貴久さんもこのようにおっしゃっています。
「すぐに色が落ちてしまう」
「一週間に一度は色を入れないと」
オシャレさんじゃないと、とても真似できない髪色ですね。
『初めて恋をした日に読む話』は、2019年1月15日(火曜日)の22時スタートです。