TOSHIの地獄のような洗脳事件の真相!嫁の企てから解けた瞬間!

TOSHI

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1989年にXとしてメジャーデビューを果たし、5人の男たちはド派手なメイクや衣装で強烈なインパクトを与えました。

結成の中心人物はドラムでリーダーを務めるYOSHIKIと、ヴォーカルのTOSHIです。

彼等は幼稚園のすみれ組時代からの幼馴染で、半世紀をともに過ごしてきた仲良しこよしな二人です。有名ですよね。

因みに『すみれ』の花言葉は『謙虚』と『誠実』で、色別だと紫は『貞節・愛』、白は『あどけない恋・無邪気な恋』、黄は『田園の幸福』、ピンクは『愛・希望』となっており、二人にピッタリの花なのです。

バンド名『X』は、YOSHIKIが考えました。

「敢えて(バンド名を)一文字にすることで、他のバンドと並んだ時目立つだろ!」
「それに、Xには無限の可能性っていう意味もあるんだ」

不良なのに目をキラキラ輝かせていた高校2年生の夏、この時はまだ、とんでもないモンスターバンドに進化するなんて思いもよらなかったことでしょう。

しかしX-JAPANは1997年、人気絶頂の最中に突然の解散を宣言しました。

ヴォーカル・TOSHIがバンド脱退を表明したからに他なりません。

TOSHIはこの時どのような状態だったのでしょうか。

夫婦のように連れ添っていたYOSHIKIの隣を離れ、TOSHIは一体どこに浮気をしていたのでしょう。

そこで今回は、X-JAPAN・TOSHIを洗脳した事件の真相や、嫁のこと、洗脳から解けた瞬間にTOSHIが思ったことなどについてまとめました。

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TOSHIの洗脳事件の真相とは

当時、世界進出を目論んでいたX-JAPANに、バンドとして必要不可欠なヴォーカルを担っているTOSHIの英語のスキルアップは絶対条件でした。

YOSHIKIはリーダーとして、グループを世界に引っ張っていく使命で頭がいっぱいになり、TOSHIに強いプレッシャーをかけていたことを知りつつも、TOSHI自身の気持ちを気遣うことができないでいました。

「YOSHIKIの要求に応えられない自分の不甲斐なさを感じる」
「でもそんな要求をしてくるYOSHIKIにも憤りを感じる」

「もう、ヴォーカルとして、メンバーとしてやっていく自信も気力も、その資格もない

精神的に追い込まれたTOSHIの身に、家族が引き起こす問題までもが降りかかり、次第に居場所を見失ってしまうのです。

家族の問題というのは、TOSHIが立ち上げた個人事務所の社長に、芸能事務所で懸命に働く実兄(長男)を信頼して置いたのですが、ラジオ番組に兄弟でトークをするようになると実兄は、自分が有名人になれたことに気持ちを大きくしたのか社長業を疎かにし、それどころかTOSHIが稼いだお金で豪遊していったと言います。

母親も、幼い頃のTOSHIとYOSHIKIの写真などをファンに披露し金銭を受け取っていたという強欲さ。

人間不信と自信喪失にさいなまれていたTOSHIが行き着いた場所が、自己啓発セミナー『ホームオブハート』でした。

ホームオブハートを信仰していったTOSHIの心は、どんなに救われたでしょうか。

これまで稼いだ数千万円という大金をたったの10ヶ月でセミナー参加費用として使い切り、更にはホームオブハートのスタッフとして働き稼ぎだしたお金も全て団体に吸収されたのです。

その額なんと、12年間で10億円という途方もない金額です。

この頃のTOSHIのお給料は、日給500円とおにぎりと微々たるものでしたが、それでも幸せを感じていたのですから、『信じる』ということは本当に愚かで偉大ですね。

ホームオブハートのポリシーは『男に厳しく、女には優しく』という、なんとも理不尽なもので、男性であるTOSHIは激しい罵倒と暴力を受け続けていました。

「お前は駄目なやつだ!」
「お前が迷惑をかけた損害の分だけお金を稼げ!」

毎日のように繰り返される暴力で自尊心を打ち砕き、これまで関わってきた人たちとの繋がりを断たせることで、巧妙に洗脳していく手口にゾゾ毛がたちます。

それでも、絶対的存在と刷り込まれていたホームオブハートに間違いはないと確信していたTOSHIは、「正しい教えに対して疑念を抱いてはいけない」と言い聞かせ自分を打ち消そうとさえしていました。

洗脳とは、大なり小なり悩みを抱えた不安定な状態にある人の隙間に付け込んできます。

最初は優しく声をかけ信じ込ませたところで、暴力で畳み掛ける手口が常套手段なのです。

TOSHIの嫁が企てたシナリオ

世にも恐ろしいホームオブハートを知るきっかけになったのが一人の女性との出会いでした。

守谷香 TOSHI MASAYA

https://www.last.fm/

彼女の名は『守谷香(もりたにかおり)』さん。

一見すると、とても優しそうで控えめで男性の後ろを3歩下がって歩くような、奥ゆかしい雰囲気の女性に見えませんか?

元アイドルで、後にTOSHIの嫁になる女性です。

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1993年に『ハムレット』というロックオペラで二人は共演、その後交際に発展したそうです。

約4年間続いた交際の末、1997年2月に結婚。

この時点では自己啓発セミナーへの誘いがないことから、ちゃんと恋愛し結婚に至ったと信じたいところではありますが、実際はどうでしょう?

X-JAPANの世界進出と家族の金銭トラブルを抱え、人間不信に陥っている状態のTOSHIと婚姻した香さんは、既にTOSHIをマインドコントロールしていたのです。

さも味方のような顔をして悪魔のような囁きを続けていました。

「格好つけなくてもいいんだよ」
「もっと自然に、ありのままで」
「金髪もメイクも要らないんだよ」

そして。

「X-JAPANなんて辞めたら良いのよ」

「みんなTOSHIを都合よく利用しようとしているの」

この嫁こそがTOSHIを利用し食い物にしようとしてるとは露にも知らず、結婚2ヶ月でX-JAPANを脱退を表明してしまいました。

その4ヶ月後に初めて、妻の強い勧めで自己啓発セミナーに参加。

「本当に生まれ変わろうとしていることに対して、TOSHIの中のエゴが怖がって本質に向かわせないようにしているの。そんなことに負けないで!」

悪魔のように語り続ける嫁の言葉にTOSHIの思考は完全に停止し入信を決意、まんまと嫁の企みにハマってしまったのです。

出会って16年間、二人の間に子供が出来ていないのが食い物にされた証拠です。

子供を作らなかったのは、嫁・香さんにTOSHIへの愛が微塵にもなく、『金の成る木』としか見ていなかったのでしょう。

決して、愛する夫へ向けられた眼差しではなく、恐怖すら感じる鋭い眼光に悪寒が走ります。

それどころか、ホームオブハートを主宰するMASAYAの家に入り浸り愛人関係を続けていました。

一連の流れをまとめると、こういうことではないでしょうか。

① MASAYAが立ち上げたホームオブハート(当時レムリア)に入信した香さんは、その可愛い容姿にMASAYAに惚れられ、二人は手を組みカモになる人間を探していた。

② そこにあのモンスターバンド、X-JAPANのヴォーカル・TOSHIと知り合うことができ、なんとかカモに出来ないかと、虎視眈々と狙っていた。

③ ラッキーなことに、世界進出や金銭問題でご乱心となるカモ・TOSHIに付け入るスキができることで、二人は計画を実行。

まんまと丸め込むことに成功し、洗脳、金銭搾取、そのお金で豪遊していたということになります。

彼女は最初からTOSHIに目をつけていました。

TOSHIが洗脳から解けた瞬間の感覚

信仰していたホームオブハートにほころびが出てきたのが、X-JAPANの再結成の話の時でした。

それまでX-JAPANを『悪の根源』だの『宇宙的犯罪者』だのと罵ってきたMASAYAと香さんでしたが、再結成の契約金に目がくらむと、TOSHIを度外視して話を勝手にドンドン勧めていったのです。

MASAYAたちって、どんだけお金が好きなんだよ!

てか、どんだけお金を使うんだよ!

ツッコミどころ満載の行為ではありますが、これがTOSHIを洗脳から解き放つキッカケとなることは言うまでもありません。

目が醒めて考えてみると、自分がどれだけ愚かなことをしていたのか、多くの人に迷惑をかけてきたかを理解しました。

TOSHI自身10億円もの大金を搾取された被害者ですが、加害者側の片棒を担がされていた現実を突きつけられ、どれだけ失意の念に駆られたか計り知れません。

目の前の苦しみから逃れるために地獄を見た12年間は、失ったものがあまりにも大きすぎましたね。

そして現在は・・・。

『何もかもすべて同じ もう何があっても離れない

もう何が起こっても 怖くないから』

X-JAPANのTOSHIさんのまとめ

TOSHIは12年間も洗脳され、金遣いとして良いように利用されてきました。

それでも、YOSHIKIの元に戻り、徐々に洗脳から覚醒していくTOSHIは本当の心の拠り所がどこだったのかを知ったはずです。

少し遠回りをしてしまいましたがYOSHIKIとTOSHIの絆は深く、そして強く熱い。

それに気付くために、洗脳事件は必要な出来事だったのです。

「YOSHIKI、ただいま」
「おかえり。TOSHI」

そんな声が聞こえてきそうですね。

正に運命共同体の二人。

今後こそYOSHIKIのそばを離れないで、ずっと一緒にいてくださいね!

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