あおり運転が法改正で妨害運転罪へ!ドライブレコーダーの重要性!

あおり運転・・・全然減らないですよね。

 

ニュースやワイドショー番組で、あんなに取り上げられているのに全然減ることがありません。

 

煽って後続車を困らせて、焦らせてハンドル操作ミスを誘発し、ぶつかりそうになる様を見て楽しんでいる悪質なドライバーは、もはや病気としか思えません。

 

『自分がされたら・・・』

『家族に迷惑がかかるかも・・・』

『周囲の人に不快に思わせるかも・・・』

 

なんて気持ちは全くありません。

 

自分さえよければ、自分さえ楽しければ、それで良いんですから。

 

そんな危険運転に対して、ついに法改正がなされることになりました。

 

そこで今回は、あおり運転が法改正されてどのように強化されるようになるか、どんな罰則規定が確立したのかなどについてまとめました。

 

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あおり運転が減らない現状

あおり運転とは、後続車が車間距離を取ることなく、ピタッとくっついてついてきたり、イライラした感情を左右にフラフラ振れて威嚇したりする運転を言います。

 

しかし、最近のあおり運転はたちが悪く、ターゲットにした車両の前に回り込み急ブレーキを踏んで追突を誘発したり、幅寄せによる接触事故を誘発したりは当たり前・・・。

 

強制的に停車させて車から引きずり降ろしたり、Uターンして執拗に追い回してみたり、不用意にクラクションを鳴らして威嚇したり。

 

これらが、高速道路上でも平気でなされている報道には、正直呆れて物が言えませんでした。

 

いい年をした大人のすることではありません。

 

あおり運転が発覚しても罰則が軽いためか、減るどころが、どんどん増えていっていたように感じます。

 

あおり運転の違反点数など

あおり運転は『妨害運転罪』と法改正され、2020年6月30日から施行されます。

では、これまでの罰則とはどの程度のものだったのかを、振り返ります。

 

車間距離不保持違反

車間距離不保持は、道路交通法第26条第1項に記載されています。

 

『車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない』

 

条文を読む限り、例え前を走っている車が急ブレーキをかけたとしても、追突することを避けられるだけの車間距離をあけて走行しましょう。と、書いてあります。

 

点 数・・・一般道路で-1点、高速道路で-2点

反則金・・・一般道路で6,000円、高速道路で9,000円

その他・・・一般道路で50,000円以下の罰金、高速道路で3ヶ月以下の懲役または50,000円以下の罰金

 

急ブレーキ禁止違反

急ブレーキの禁止は、道路交通法第26条に記載されています。

 

『車両等の運転者は、危険を奉仕するためやむを得ない場合を除き、その車両等を急に停止させ、又はその速度を急激に減ずることとなるような急ブレーキをかけてはならない』

 

不必要な急ブレーキによって、他車に減速や停止をさせるような行為は禁止。と、書いてあります。

 

点 数・・・-1点

反則金・・・6,000円

 

警音器使用制限違反

不適切な場所でのクラクションの使用禁止は、道路交通法第54条に記載されています。

 

『車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためにやむを得ないときは、この限りではない』

 

つまり、法令の規定で鳴らさなければならないと決められた場所と、危険を防止するためのどうしての場合のみ、クラクションの使用が許されているのです。

 

『行ってきます』の、ぷっとか

『こんにちは』の、プップププぷっぷ、ぷっぷっとか

『青になりましたよ』の、ぷっぷーとか

ぜーんぶ、違反です。

 

点 数・・・減点なし

反則金・・・3,000円

 

どれもこれも、教習所で習うような基本的な禁止行為ですよね。

 

うっかり忘れていた・・・なんてのは通用しませんよ。

 

だって、毎日運転しているからこそ自分の運転技術が上がっているからこその、運転が苦手な人の運転に対してイライラして煽っているのでしょうから。

 

自分の運転技術を誇示し、初心者に恐怖を与えるのは最低の行為です。

 

今日の運転技術と、明日の運転技術とは、そう大きく変わることはありません。

 

教習所で習ったことをしっかりと守って今日を過ごし、同じように明日も守る・・・これを繰り返していれば、10年経っても20年経っても、体に染み付いているはずなのですから。

 

分別のある大人は、あおり運転なんてしないのです。

 

あおり運転が法改正で強化!妨害運転罪始動!

そう。

分別のある大人は、あおり運転はしません。

 

あおり運転をするのは、自分勝手に立ち居振る舞う、極めて幼稚な考えの持ち主と言えるでしょう。

 

そんな悪質な一部の人間を取り締まるために、これまで曖昧だったあおり運転は法改正されて、妨害運転罪として罰がくだされることになりました。

 

妨害運転罪を詳しく見ていきます。

 

妨害運転罪

妨害運転罪は2020年6月30日に施行されます。

あおり運転として、取締の対象となる行為は、以下の10種類です。

 

・車間距離不保持

・急ブレーキ

・割り込み運転

・幅寄せや蛇行運転

・不必要なクラクション

・危険な車線変更

・パッシング

・最低速度未満での走行

・違法な駐停車

・対向車線からの接近

 

これらはまとめて、交通を妨害させる目的で、更に危険が予測される場合の行為と認められたときのあおり運転とされています。

 

点 数・・・-25点⇒免許取消

罰 則・・・3年以下の懲役または50万円以下の罰金

再取得までの期間・・・2年

 

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更に、高速道路においても次のような項目があおり運転として認められています。

 

・相手車両を停車させる

・衝突事故を発生させるなど

 

運転手たるもの、様々な危険を予測してアンテナを張り巡らせて運転をしなければなりませんが、緊急車両以外で、しかも走行している車道に停車している車両があるなんて、予測できませんからね。

 

点 数・・・-35点⇒免許取消

罰 則・・・5年以下の懲役または100万円以下の罰金

再取得までの期間・・・3年

 

 

以前に比べるとかなり重い処罰になっていますが、やる人やるんですよね。

 

「自分に限って捕まるわけがない」

「捕まっても、知らぬ存ぜぬで切り抜けられる」

 

自分の危険な運転を棚に上げて、相手のせいにしてしまおうという魂胆です。

 

そんな人の思い通りには絶対にさせてはいけません。

 

自分の罪は、自分で償うものです。

 

身勝手な人の罪をなすりつけられないためにも、確実に身を守る必要があります。

 

それが、ドライブレコーダーの設置です。

 

妨害運転罪の落とし穴を埋める!ドライブレコーダーは必須アイテム!

今となっては、ドライブレコーダーを設置するのが常識となりつつあります。

 

人間の記憶は非常に曖昧です。

 

「お前が煽ってきたんだろうが!」なんて凄まれたら、気の弱い人は良いように言いくるめられてしまいます。

 

でも、ドライブレコーダーがあれば、あおり運転をされたときでも煽られる覚えのないことを証明してくれますし、相手からどのように煽られたのか、どんな車両でナンバープレートのナンバーもばっちり証拠として残してくれます。

 

あおり運転をしたドライバーが逮捕に至る決め手となるのが、動かしようのない証拠です。

 

「覚えていない」

「自分はやっていない」

 

そんな都合のいい言い訳さえも容赦なくはねのけることができるし、泣き寝入りをしなくて済みます。

 

また、ドライブレコーダーをつけているのと、つけていないのとでは、事故に巻き込まれたときの証拠能力が全く違います。

 

例えば、追突事故・一旦停止義務違反・出会い頭の接触事故などなど、ありとあらゆる理不尽な巻き込まれ事故からも、身の潔白を証明してくれます。

 

ドライブレコーダーは必須アイテム

最初は前方だけの録画でしたが、前方+後方が主流となり、現在は前後左右360°が録画できるようになりました。

 

価格は8,000円台から20,000円台まで幅広くありますが、ご自身の走行や環境と照らし合わせて、必要な機能が搭載されているドライブレコーダーを選ぶようにしましょう。

 

あおり運転が法改正で妨害運転罪へ!ドライブレコーダーの重要性!のまとめ

2019年、車間距離不保持違反で検挙された件数が15,065件ありました。

 

しかしこの数は、氷山の一角でしかありません。

 

初心者、高齢者、ペーパードライバー、運転に自信がない人と、幅広い世代の様々な運転技量の人が同じ道路を走行しています。

 

運転に長けている人は、未熟なドライバーが流れに乗れるように進路を譲ってあげたり、妨害したりしてはいけません。

 

しかし、ハンドルを握ると人格が変わる人にとって、そういった常識的優しさが欠如しているように思えます。

 

法改正されて、あおり運転の罰則が強化されたとしても、完全になくなることはないでしょう。

 

決して油断はできません。

 

なので、何が起きても自分自身の無実を証明できるようにしておく必要があります。

 

それが、ドライブレコーダーの設置です。

 

どうか、変な車両に巻き込まれませんように。

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