女優・江口のりこ(えぐちのりこ)さんをご存知でしょうか。
『真面目一辺倒』という言葉がしっくりくるような容姿の持ち主で、派手さがなく華もないといった印象が強い女優さんです。
いえ、悪口ではありません。
あくまで見た目を説明させて頂くと、決して美人さんではないと言うだけで決してブスでもありません。
江口のりこさんのまとった雰囲気は独特で、他の誰かが真似て出せるようなものではなく、個人的に大好きな女優さんです。
とはいえ、主役を張ったドラマを見たことがなかったので江口のりこさんを初めて認識したのは、2016年に日本テレビで放送された連続ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』で藤井りおん役を演じていた時でした。
江口のりこさんの関西弁が、たまらなく好きなんです。
そこで今回は、江口のりこさんと安藤サクラさんの姉妹関係疑惑や両親のこと、こんなにも面白いのに嫌われる理由についてまとめました。
江口のりこと安藤サクラが双子の姉妹疑惑の真相
江口のりこの基本情報
名 前/ 江口のりこ(えぐちのりこ)
本 名/ 江口徳子(えぐちとくこ)
出身地/ 兵庫県姫路市
誕生日/ 1980年4月28日
血液型/ O型
身 長/ 170cm
体 重/ 49kg
特 技/ ピアノ・中距離走
家族構成/ 父・母・兄二人・双子の姉・江口のりこ・妹
事務所/ ノックアウト
なんと、江口家は両親と兄弟5人の7人家族だったんですね。
しかも江口のりこさんは『双子』ということで、はたと思い浮かぶのが安藤サクラさんの存在ではないでしょうか。
安藤サクラさんも非常に個性豊かな面持ちの人で、目が小さく華がないイメージの女優さんです。
比べてみると、本当にソックリですよね。
知らない人が見ると同一人物と見間違えてしまうほど、瓜二つです。
どれくらい間違えられるのかというと、2013年に放送されたドラマ『こうのとりのゆりかご~「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来~』で二人は共演しているのですが、あまりにもソックリ過ぎてどっちがどっちかわからないという声が多く寄せられたほどです。
そうなってくると、「江口のりこさんの双子の姉とは、よもや安藤サクラなのでは?」とネットで騒がれるのは必然的なことですが、実はこの二人、全くの赤の他人という間柄でした。
双子っていうと、合せ鏡のように同じ顔・同じ背丈・同じ仕草をする人のことと認識していますが、二人を比べてみると色々と相違点が見えてくるのです。
江口 のりこ | 安藤 サクラ | |
出 身 地 | 兵庫県 | 東京都 |
誕 生 日 | 1980年4月28日 | 1986年2月18日 |
血 液 型 | O型 | A型 |
身 長 | 170cm | 160cm |
何から何まで全く違います。
むしろ安藤サクラさんの方が江口のりこさんよりも6歳も若く、どう頑張っても『姉』になることはあり得ないのです。
ということで、江口のりこさんと安藤サクラさんは単なる『他人の空似』ということが立証されましたね。
しかし、江口のりこさんに双子の姉が存在することには変わりありませんよね。
江口のりこさん曰く、お姉さんとはかなり似ているそうなのです。
どれくらい似ているのかと言うと、女優の三倉茉奈・佳奈姉妹バリに激似だそうですよ。
こんなエピソードがありました。
ある日、江口のりこさんと映画で一緒に仕事をしたことのあるプロデューサーさんが、オリジン弁当に立ち寄った時の話です。
ふとレジの方を見ると、そこには江口のりこさん・・・ではなく双子の姉でレジ打ちのアルバイトで立っていました。
プロデューサーさんは、胸元につけていた名札も確認した上で思わず「おまえバイトしているのか」と声をかけたのですが、かけられた方は芸能界とは遠い存在の一般人ですので「こいつ不審者かいな」と思い完全にスルーしたのです。
江口のりこさん(の姉)から無視されたプロデューサーさんは大激怒!
「あいつは調子の乗ってる」と有る事無い事言いふらかしたそうです。
身に覚えがないことで、不名誉なレッテルを貼られた江口のりこさんにとっては良い迷惑ですよね。
「調子に乗ってる人が、オリジン弁当で働くか!」と一蹴したそうですが、本当に誰も徳をしないエピソードでした。
それだけ江口姉妹は似ているということです。
きっと一卵性双生児なんでしょうね。
因みにお姉さんは現在、アメリカ人の男性と結婚し子供も設けて、幸せな家庭を築かれています。
アメリカに暮らしていますので、今度オリジン弁当で働いている店員さんで江口のりこさんにソックリな人を見かけたら、それこそ本人に間違いありませんよ!プロデューサーさん!
しかしお姉さんも、アメリカから里帰りなんてしたらファンの子やマスコミから追いかけられるかもしれない恐れがあるでしょう。
双子も善し悪しですね。
江口のりこの親が激ヤバ!
江口のりこさんの父親はサラリーマンをされているそうですが、確証は今のところありません。
母親の街子(まちこ)さんはタロットカードを専門とした占い師で、他にも西洋占星術や姓名判断や風水などもされています。
人生生きていく上で「私のお母さん、占い師なんだ」なんていう人には、なかなかお目にかかれないのですが、江口のりこさんのお母さんは紛れもなく本物の占い師さんなのです。
これを聞くと娘の将来を占いって、成功する姿が見えたから芸能界入を後押ししたのか思われがちですが実はその逆で、両親は江口のりこさんが芸能人になることを反対したそうですよ。
両親の反対を押し切って芝居の世界に足を踏み入れた娘を、応援していたかどうかはわかりませんがその僅か数年後、母・街子さんが50歳の時、最愛の夫が他界されます。
「突然の出来事だった」と紹介されていますので、もしかしたら事故に遭われたのかもしれません。
悲しみに突き落とされ、暗い日々を過ごしていたところに出会ったのが『タロットカード』でした。
タロットカードの魅力にどんどん引き込まれていった江口街子さんが、占い師としての人生を歩み始めた瞬間です。
占いの仕事は上々だったようで、街子さんは52歳になると今まで働いていた会社を辞めて本腰を入れて占いを生業とし始めました。
お店は東京都中野区に構え、ルビー・ラクシュミー名義で毎日悩める若者たちを占っています。
占いは『当たるも八卦当たらぬも八卦』と言いますが、実際にルビー・ラクシュミーさんの助言のお陰で救われましたという声が多く聞かれます。
気になった人は『ルビー・ラクシュミー』で検索してみてください!
それにしても、江口のりこさんのお母さんも安藤サクラさんにソックリだと思いませんか?
ルーツが一緒なのかもしれませんね。
江口のりこはなぜ嫌われる?こんなに面白いのに
江口のりこさんはトークの時も、言葉を飾ることをせずサッパリとしています。
しゃべくり007に出演された時、泉ピン子さんに怒られたエピソードを披露されました。
若い頃って2~3日寝なくても頑張れてしまう時期なのですが、あまりの眠さにたった一言のセリフが頭に入ってこなかったことがありました。
共演していた泉ピン子さんに強いお叱りを現場で受けた江口のりこさんは、この時初めて「ドラマの前は寝よう!」と固く決意されたそうです。
大物俳優・江口洋介さんとは、こんな一幕が実際にありました。
とある現場で江口洋介さんとのキスシーンに挑んだ江口のりこさん。
この時江口洋介さんは何を思ってか「一回だけだよ」と、キスに対して釘を刺したと言います。
これに江口のりこさんは「私が何回も(キスを)したいみたいじゃないですか?!」と反論!
大物芸能人を怒らせてしまったり、上手い返しをしてみたり、江口のりこさんはマジで面白い女優ですよね。
しゃべくり007には、毎回ゲストを交えてトークを展開していくという番組構成になっているのですが、江口のりこさん出演の回は大いに盛り上がりました。
イメージを大切にして自分を守ったトークしかしない女優とは違って、ここまで湧かせることができる面白い女優なのに、『江口のりこが嫌い』という人もいるようです。
『顔を見ているだけでイライラする』
『トーク番組で上から目線や態度にイラついた』
『性格がそのまま顔に出ているような感じがする』
『トーク番組なのに仏頂面で暗く、自分が不快に思ったエピソードばかり話していてイラッとした』
『無愛想な上に不機嫌そう』
全体的に、表情がなく無愛想な態度に不快な感情を抱いて仕舞う人が多いようです。
でもですよ?
ニコニコ笑って愛想振りまいて、無難なトークをしたら視聴者は満足するのでしょうか?
それはそれで『ブスが笑うな』とか『トークくらいもっと面白いこと話せよ』なんて書き込みがされるのは目に見えています。
どんなにニーズに合わせてキャラクターを作っても、100%の人から支持されることはありませんよね。
世間的には『ブスで無愛想で偉そうな態度がムカつく』という評価であっても、今のままの江口のりこさんで良いと思います。
素直で美人ですました人ばかりだったら、芸能界は全然面白くありませんよね!
江口のりこさんのまとめ
今、名脇役として知名度バンバン上げてきている女優・江口のりこさんをまとめました。
知れば知るほど、噛めば噛むほど面白みを増す女優さんですね。
それにしても、こんなに面白い人が双子だっただなんて驚きました。
三倉茉奈・佳奈姉妹を見てる限り、双子は容姿も性格も仕草も瓜二つと言った感じですので、江口のりこさんと全く同じ人物がもう一人存在しているって、考えただけでも妄想が止まりませんね。
いつの日か、夢の姉妹対談なんて番組が企画されないかと、密かに期待してしまいます。
その時は是非、お母さんも一緒に共演でお願いします!
今後は『大富豪のお嬢さん』とか『片思いを成就させるために奔走するパティシエ』とか、まともなんだけどありえない役にも挑戦してもらいたいと熱望しています!
これからも江口のりこさんから目が離せませんよ!