ANZEN漫才としてネタを披露したり、『世界の果てまでイッテQ!』では世界の果てまでイッタキリのコーナーを担当し、過酷な挑戦をクリアしたりしてお茶の間に涙と笑いを提供しているみやぞんさん。
2018年の『24時間テレビ~地球は愛を救う』では、チャリティー・マラソンランナーとして初のトライアスロン形式にも挑んでいきました。
一般的に大多数の人が「いやいやちょっと、これ無理ですわ・・・」と言っちゃうようなチャレンジでも、嫌な顔一つせず「ま、ちょっと頑張ってみますか」と言った風に取り組む姿勢に好感もてますよね。
しかもファンサービスを忘れません。
カメラを向けられると、気の利いた素っ頓狂な一言とお決まりの笑顔で応えてくれます。
いつもニコニコしていて怒った姿を見たことがないみやぞんさんなのですが、実はその笑顔を違った角度から見ると『怖い』と表現する人がいるようです。
そこで今回は、みやぞんさんの笑顔が怖いと思われてしまう理由や、本当に笑っていないのか、実は私たちに向けられている微笑みが作り笑いという疑惑について、検証していきたいと思います。
みやぞんさんに限って、そんなことはないと思うんですけどね・・・。
みやぞんの笑顔が怖い!と思われる理由とは?
みやぞんの基本情報
芸 名/ みやぞん
本 名/ 宮園大耕(みやぞのだいこう)旧姓:金本(かねもと)
出身地/ 東京都足立区
誕生日/ 1985年4月25日
血液型/ A型
身 長/ 172cm
体 重/ 70kg
趣 味/ 野球・格闘技・ギター
特 技/ 即興歌・脇潰し
コンビ名/ ANZEN漫才
相 方/ あらぽん
事務所/ 浅井企画
いつもニコニコ笑っている印象が強く『いい人オーラ』が全開のみやぞんさん。
最近はテレビ出演が多くなり、みやぞんさんを見ない日はないってくらい大忙しですよね。
そんなみやぞんさんの笑顔が怖いとネットでザワザワしているようですよ。
人間には『喜怒哀楽』という感情表現があるのですが、みやぞんさんのように『喜』や『楽』ばかりを全面に押し出していると、ちょっとサイコパス的に『怖い』と感じるようです。
みやぞんさんの笑顔が怖いと思われるようになった理由は、もしかしたら、趣味にあげている『格闘技』に秘密があるのではないかと過去をたどってみると、こんなエピソードを発見しました。
今でこそ芸人として笑いをとっていますが、実は小学5年生の頃、キックボクシングを習っていたそうです。しかも近所の運送会社で5年間も。
小学校高学年から中学生といえば、思春期を迎えるお年頃です。
みやぞんさんも反抗期に入っていたと思われる時期で、当時は落ち着きがなく、フラっといなくなったかと思ったら仲間と喧嘩をしていることがしばしばあったそうです。
そんな時に出会ったキックボクシング、しかも指導にあたったのが元キックボクシングの世界チャンピオンというから、本格的な熱い練習を受けていたのでしょうね。
その実力は、ゲームセンターのパンチングマシンで216kgという記録を叩き出した!だけなのに、中学時代は陰で『裏番長』と囁かれていたほどでした。
格闘技に身を置いていれば少なからず顔つきは変わってきます。
この時期の『闘う男の顔』が完全に抜けきらず、知らず知らずのうちに周囲に威圧感を放っているのかもしれませんね。
キックボクシングをやめた理由は独特で、サンドバッグを膝で蹴り上げた瞬間、膝の皿が動いた感触が気持ち悪かったからだそうですよ。
みやぞんさんらしいですね。
とは言うものの、その筋肉美は現在でも健在ですので、体は常に鍛えているのでしょう。
その『凄味』が笑顔の裏に潜んでいるのかもしれないです。
みやぞんの目が笑ってない?
みやぞんさんが笑った時、目が糸のように細くなって可愛らしいですよね。
どこをどう見ても笑っているようにしか見えないのですが・・・、笑った時に目がなくなっちゃう人に対してこれ以上何を望むのでしょうか。
『目が笑っていない』顔には、ある特徴があるようです。
口元が笑っていても目の形が変わらない
笑っていても目が動いていない
大きな声で笑っていても目を見開いているバランスが悪い
一見口元が動いているので笑っているように見えますが、目だけに着目するとロボットのように動かないというのが多くあげられていました。
それを踏まえてみやぞんさんをチェックしてみてください。
『目は口ほどに物を言う』という諺がありますが、みやぞんさんの目は笑うとなくなっちゃうので、確認がし辛いですね。
深層心理の方から見ると、もしかしたら心の底から楽しんでいない、いわゆる『営業スマイル』の可能性はあります。
しかし、みやぞんさんの言動を見ていると、営業スマイルが出来る大人と言うよりは少年がそのまま大きくなった感じがしませんか?
みやぞんさんの中には実年齢と幼い精神年齢が共存していて、気持ちがそぞろな部分があるのかもしれません。
なにせ思春期は、落ち着きがない子供だったのですから。
『笑った顔も、真顔の目も怖いんだけど』
『みやぞんの顔、作り笑いっぽくて怖いよ』
そんなことないですよ。
みやぞんさんはピュアなだけです!
みやぞんの演技がかった作り笑いが不気味疑惑!
みやぞんさんは、どんな時も何があっても笑いに変えて笑顔を絶やしませんよね。
それが逆効果となっているのかもしれませんが、なぜいつも笑っていられるのでしょうか。
その笑顔は、『マイ神』と崇めるジャッキー・チェンが影響していることが分かりました。
みやぞんは未熟児として生まれてきたため体が弱く、病弱体質で学校は休みがちでした。
ある時足を複雑骨折して入院することになり、気持ちは意気消沈。
しかしそんな気分を晴らしてくれたのが、ジャッキー・チェンの映画だったと言います。
ジャッキー・チェンの華麗なアクションを見て元気になったみやぞんは、驚異的な回復力を見せ、複雑骨折を予定よりも早く完治させたそうですよ。
みやぞんさんの笑顔の原動力は、神と慕うジャッキー・チェンの映画にあるのです。
1999年に公開された映画『ゴージャス』でのワンシーンで、闘いの最中追い詰められたジャッキー・チェンは、「笑ってないと気難しい感じ、だから負けたのよ。笑顔を忘れないで」と言われた言葉を思い出します。
気持ちを落ち着かせると、ジャッキー・チェンは笑顔で反撃に出るのですが、このシーンにいたく感動を覚えました。
「笑顔でいつもいたら、切羽詰まったシーンでも怖くない」
「どんな時でもシュンとならずに済む」
そう思ったからこそ、みやぞんさんはいつでもニコニコ笑顔でいることを意識しているんですね。
「どんな過酷な場面でも、笑顔でさえいればなんとでもなる」
もし本当はイライラや恐怖心があるのに、それを隠すように笑顔を保っているなら確かに作り笑いになると思いますよ。
引きつった顔を無理やり笑顔にしているなら、不気味に見えて当たり前です。
でも、母親の言葉を信じてみやぞんは踏ん張っているのです。
『笑いは学ぶものじゃない』
『笑いはその辺に落ちている。それを見つけられないのに成長はない』
今はブレイクしたからこそ、『その辺に落ちている笑いのネタ』を見つけようとしなくても仕事として舞い込んで来る状況になりました。
でもみやぞんさんは、与えられた笑いのネタを当然のものと思わず、拾いたくないネタまで拾わされているのかもしれないけど、しっかりと真剣に向き合い笑顔で乗り切ろうとしている結果、微妙な笑顔になったのかもしれませんよ。
みやぞんさんのまとめ
いつも全力で取り組み、周りの人を不快にさせまいと笑顔でいることは、とても素敵なことだと思います。
必要以上に笑顔を作っているから気味悪がられてしまう節はありますが、いつも仏頂面でいる人よりは半百倍も何千倍も良いですよね!
今は舞い込む仕事をこなすだけで精一杯になっているのかもしれません。
もう少しゆとりが出来た時、みやぞんさんの本当の『笑顔』に出会えるのではないでしょうか。