2019年7月から放送を開始するTBS系ドラマ『凪のお暇』で、主演を務める黒木華さんがアフロヘアに挑戦しています。
女性がアフロヘアにするのはかなりの勇気が必要だと思うのですが、そこは女優魂をみせつけられますよね。
アフロヘアをされる人のイメージですがちょっとオチャラケていて、場を和ませて楽しませてくれっていう雰囲気があります。
パパイヤ鈴木さんとか、具志堅用高さんとか・・・。
『凪のお暇』の主人公・大島凪は28歳のOLでしたが人生をリセットするために、会社を辞めこれまで構築してきた人間関係をバッサリ断ち切り、アフロヘアにしちゃっています。
大島凪がここまで変貌を遂げた理由とは、何なのでしょう。
そこで今回は、黒木華さんが演じる大島凪がアフロにする理由や、現実的にアフロにするのに必要な髪の毛の長さや作り方についてまとめました。
凪のお暇で黒木華がアフロに挑戦!大島凪とはどんな人物?
『凪のお暇』の主人公・大島凪とは、サラサラのストレートヘアが特徴のOL女子です。
凪は、どこの会社でも一人や二人は見られる穏便に過ごしたい事なかれの『平和主義者』で、周囲の顔色を伺っては同調し、自分の感情を表に出さないタイプです。
ひたすら空気を読んで波風を立てずに過ごしていたのに、ひょんなことから同僚の本音を知った凪。
それでもたった一つの優越的な存在の彼氏だったのですが、その彼の一言がトドメを刺します。
『私の人生って・・・何なんだろう』
凪は人生をリセットすべく会社を退職し、部屋の中のものも一掃して引っ越しをし、すべてを断ち切ってしまいます。
キレイなストレートヘアもアフロヘアにして、完全に引きこもり生活を始める凪。
引きこもりをするのにわざわざアフロヘアにする女子の気持ちがわかりませんでしたが、実は『アフロヘアにした』のではなく、生まれつきの『天然パーマ』だったのです。
会社務めをしていた頃の凪は、毎朝一時間もかけてストレートヘアにセットしていましたが、自分を見つめ直すために引きこもりを始めた凪にとって、サラサラストレートヘアは必要ありませんよね。
衝撃的で印象的なヘアスタイルの主人公を演じる黒木華さんの、アフロっぽい天然パーマスタイルは必見です!
凪のお暇で黒木華がアフロに挑戦!髪はどれくらい必要?
『凪のお暇』の主人公・大島凪はアフロヘアではなく、天然パーマでした。
どうりで黒木華さんのアフロヘアが、アフロにしては不自然で大きめの巻きだと思いました。
しかしアフロヘアって、アフロヘアに必要な髪の長さって気になりませんか?
アフロヘアにすることで顔を一段と大きく見せる効果があり、かなりの量の髪の毛が必要に思えますよね。
綿菓子の様にフワフワのヘアスタイル。
しかし意外にも、そんなに髪の毛は必要ないということが分かりました。
だって、男性がお手軽に取り入れられるヘアスタイルなのですから、『長く伸ばす』という工程が不要であることくらい容易に想像できます。
前髪が眉にかかるくらいの長さがあれば立派なアフロヘアに仕上げることが出来、女性でいうと『セミロング』、肩にかかるくらいの長さだったら多いかもしれませんね。
凪のお暇で黒木華がアフロに挑戦!実際にはどう作るの?
黒木華さんが演じる大島凪は『天然パーマ』という設定ですので、ある程度のパーマをかけているかも知れませんが、ガチのアフロヘアにしていません。
ガチのアフロヘアとは、どんなふうに作っているのでしょうか。
ガチのアフロヘアの作り方
まず仕上がりをイメージして、不揃いの髪の毛をカットしていきます。
長さを揃えた髪の毛に、細かいパーマをかけるだけで出来上がり!だそうですよ。
文字で説明すると意外と簡単なんですよね。
しかしそのパーマの巻きは直径が5mmもないのをひたすらに巻いていくので、美容師さん的には大変な作業のようです。
巻いたあとに、普通のパーマの薬品よりも強力な薬液を使っていきます。
原理としては、髪の毛一本一本の細胞?組織を一度破壊して、中和剤を用いて固めるといった作業なんですって。
それだけ強力な液を使うわけですから、頭皮が痛いのだそうです。
痛いと言えば、ブリーチするのにも頭皮に痛みが伴い、髪の毛自体の元気もなくなるって話ですよね。
それはさておき、パーマを温めること30分。
クルクルから解き放たれたときの解放感といったら。
で、クルクルというよりもはやチリチリとなった髪を乾かしていき、アフロコームを使ってひろげていくとフワフワヘアの出来上がり!なわけですよ。
アフロヘアに要する時間は、美容室に入って出来上がるまで約4時間!
この夏、『凪のお暇』の黒木華さんのヘアスタイルを真似した女子が急上昇するかもしれませんね。
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凪のお暇で黒木華がアフロに挑戦!髪はどれくらい必要?どう作るの?のまとめ
この夏話題のドラマになりそうな『凪のお暇』ですが、黒木華さんのアフロヘアは『天然パーマ』という設定だと言うことが分かりましたね。
原作の大島凪の天然パーマは完全なるアフロヘアに見えますが、実写化された大島凪は大きめの緩いパーマになっています。
本編が始まる頃までには、しっかりしたアフロヘアにされるかもしれないので、その辺りは要注目です!
個人的な話を持ち出しますが、私の中学時代のクラスメイトの女の子の中に、超強力な天然パーマの人がいました。
普段は三つ編みをしていましたが、前髪と毛先はニット帽の先に付いているポンポンの様にフワフワだったのを覚えています。
あの三つ編みを解いたら、きっとアフロヘアだったのでしょうね。
だから、『凪のお暇』の大島凪が綿あめのようなアフロヘアで出てきてもなんの違和感もないと思います。
とはいえ、黒木華さんは女優。
この仕事のために、強い液薬を使ってまで本物のアフロにすると今後の仕事に影響してしまいそうですよね。
髪の毛も傷みそうですし。
そうなってくると、撮影のたびにクルクルウエーブを作りアフロヘアにするのですから、入り時間が誰よりも早くなりますし、帰宅してからも洗髪が大変そうですよね。
隙間を見つけて休憩や仮眠を取りながら、3ヶ月の撮影を乗り切って欲しいと思います。