今、とても気になる女優さんがいます。
『玄理』
この文字だけだと男性なのか女性なのか、日本人なのか、そもそも人物名なのかが全くわかりませんね。
女優・玄理(ひょんり)さん、非常に興味深いです。
ドラマや映画・CMなどに数多く出演し活躍しているのに、日本ではそこまで浸透していないのがとても残念でなりません。
実は一口に『女優』といっても、日本だけに留まっていないのが玄理さんのすごいところなのです。
そこで今回は女優・玄理さんを全くご存じない方に、玄理さんがどのような位置づけの女優さんで、国籍が日本でないことや実家が驚異的な大富豪という噂についてまとめました。
玄理は国際派女優!どんな演技をするの?
玄理の基本情報
名 前/ 玄理(ひょんり)
前芸名/ 玄里(ひょんり)
出身地/ 東京都渋谷区
誕生日/ 1986年12月18日
国 籍/ 韓国
血液型/ B型
身 長/ 168cm
趣 味/ 絵画
特 技/ 日本舞踊・韓国舞踊・乗馬・ポールダンス・絵画制作・ヨガ
家族構成/ 父・母・兄・玄理
事務所/ ヒラタオフィス
玄理さんは24歳の時、二宮和也さん主演の連続ドラマ『フリータ、家を買う。』で女優デビューしました。
二宮和也さんの父親役を演じた竹中直人さんから、金銭的な援助をしてもらっていた専門学校生という役どころでしたね。
役とは言え、自分の将来のために主人公の父親と仲よさげに簿記を教えてもらったり、お金をもらったりしている姿に、「この女は何様のつもりだ」とイライラさせられたのを今でも覚えています。
2017年8月に放送を開始したドラマ『ウツボカズラの夢』では、主人公の義母として出演していた玄理さん。
この物語の登場人物は、全員が救いようのないクズ人間ばかりだったのですが、その中でもピカイチだったのが、玄理さん扮する斉藤はるかでした。
自分に幸せのために邪魔な人物(主人公)を潰しにかかる怖い女ですが、その行動には悪気が全くないところが何とも恐ろしい人でしたよね。
玄理さんが役を演じることで、視聴者に思惑通りの感情を抱かせられる玄理さんの演技は、それだけ光っているという証拠ですよね。
玄理さんのような安定したお芝居をしてくれる俳優や女優が出演しているドラマは、安心して見ていられる分ストーリーに入っていきやすいです。
現里さんは本当に、素敵な女優さんだと思います。
そんな玄理さんは日本のみならず国際派女優として海外での評価が高く、特にヨーロッパ圏からのオファーが殺到するほどの実力者です。
ドラマ・CMというよりも映画を中心に芸能活動をしており、2013年に主演した映画『水の声を聞く』では、第29回高崎映画祭最優秀新進女優賞を受賞すると、2015年ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式に出品。
その際、観客との質疑応答のやり取りを通訳なしで行った事と、自身のルーツ・アイデンティティーを率直に話した事が印象的で『物語を動かす重要な役どころを魅惑的に演じきった主演女優』と称賛されましたね。
キネマ旬報日本映画ベストテンでは第9位に、映画芸術でも第6位にランクインしました。
そんな実力のある女優だから、芸能界からのスカウトが多かったわけです。
元々玄理さん自身は芸能界に興味があったのですが、母親が猛反対していたそうです。
母親は、芸能の友人から「芸能界はそんなに甘くない世界だ」なんて聞かされていたので、そんな危ない世界に大切な娘を入れるわけにはいかないと思ったのでしょう。
親として芸能界入りを反対するのは当然です。
しかし玄理さんは、いろいろなことにチャレンジするのが大好きだったようで、こんな信念を持っていました。
『人生一度きりで、いろんなことに挑戦したい!というのが一番の原動力です』
サッパリとした性格なので、色々なことや役を演じることができる芸能界は性に合っていたのでしょうね。
玄理の国籍が韓国?日本にはいつ来たの?
名前からお分かりの通り、玄理さんは日本人ではありません。
父親・母親、共に韓国人ですので玄理さんも列記とした韓国人なのです。
国籍も韓国なんですね。
いつ来日したのかというと、基本情報でも記載している通り玄理さんの出身地は東京都渋谷区・・・ということは、産まれ出た地こそが日本だったのです。
玄理さんは韓国で生まれて日本に来たのではなく、日本で生まれ育った韓国人というわけです。
異国の人が日本で産声をあげたのかと思うと、なんだか不思議な感覚がしますよね。
玄理さんは中学生の頃、イギリスのオックスフォード大学サマースクールに短期留学を経験した、日本語・韓国語・英語を流暢に話すトライリンガルな超エリートさんなんですよ。
青山学院大学法学部に在学している間に、韓国延世大学に留学し映像演技を専攻し、その傍らでモデルとしても活躍していました。
フットワークが軽いとは正に、玄理さんのような人のことを言うのではないでしょうか。
ただ、ご両親の日常会話が日本語だけだったため、玄理さんは高校3年生になるまで母国である韓国語を一切話せなかったそうです。
何事にも前向きに取り組む玄理さんは、喋ることが出来ない悔しさをバネに韓国語を猛勉強したそうです。
玄理の実家は度肝を抜く大富豪って本当?
玄理さんは幼少期、安藤忠雄さんの設計した豪邸の実家に住んでいました。
自宅には階段が一切なく、代わりに全てがスロープで設計されていたそうですよ。
階段がない自宅ってどんな感覚なのでしょうね。
サラリと紹介した安藤忠雄さんですが、個人宅を設計するのは極めて珍しいことで、当時は世界中から玄理さんの自宅の取材依頼が殺到しました。
そして、恐ろしいほどの広さをほこる自宅は、お手伝いさん3人を雇っていましたが掃除が間に合わず、ダスキンのスタッフ40人が週2日で掃除にきていたとも言われています。
いやいや、お金持ちだからって・・・雇っているお手伝いさんだけで掃除が出来ないほどの広い自宅って、必要ですか?
しかも4人家族に。
一体どんなご家族なのでしょうね。
玄理の父
玄理さんの父親は第二次世界大戦が終わると単身日本へ来日、パチンコ店を開業したのです。
確かにそう聞いてみると、パチンコ店を経営している人って韓国人が多いですよね。
パチンコ経営者の約95%が韓国人とも聞きます。
最初の一店舗目から色々と苦労はあったと思いますが、現在は何店舗もお店を構えるチェーン店に成長しています。
玄理の母
玄理さんの母親は、女性としては珍しい建設会社の社長をされているのだそうです。
年齢も、父親から比べると20歳以上も年下なんですって。
韓国で仕事をしている時、家を探すのが面倒と思った玄理さんの母親は最高級ホテルの最上階を、向こう3年間貸し切りの契約を交わしていたそうです。
一泊でもいい額なのに、それを3年間貸し切るなんて、大富豪とは強ち間違いではなさそうです。
クリントン大統領が韓国にきた時、玄理さんの母が借りていた部屋を宿泊のために貸してあげたというエピソードも残っていました。
玄理の兄
現在、韓国に住んでいると思われる兄が一人います。
何歳離れているのか、どこで働いているのか、結婚しているのかなどの情報はみつかりませんでしたが、妹・玄理さんにとてもよく似ている面持ちのお兄さんです。
笑い方・目や鼻の形、そして優しそうな雰囲気が漂っているところもそっくりです。
とても仲睦まじい様子から玄理さんが世界をまたにかけて活躍する女優なので、なかなか会えずに寂しい思いをしているのかもしれませんね。
玄理の祖父
おそらく母方のお祖父さんにあたると思われ、玄理さんの家族とは一緒には暮らしていなかったようです。
祖父は総合病院の院長です。
玄理さんのご家族は、かなりの富裕層だということはわかりました。
そうなってくるととんでもない豪邸では、毎夜毎夜、超豪華なホームパーティーが開かれていたのかも知れませんね。
ゲストを招き、楽しい時間を過ごしてもらうために様々な趣味嗜好でおもてなし。
有名なレストランのシェフの料理を振る舞い、マジックなどのエンターテイメントが繰り広げられていたのでしょうか。
だとしたら、20歳以上も年の離れた建設会社の社長をしているキレイな女性との出会いも自然ですし、週2日で40人ものダスキンのスタッフに掃除を依頼するのも納得がいきますよね。
そんな生活、一度でいいから味わってみたいですね。
因みに
その豪邸なのですが、玄理さんの父親が一箇所に住むのが苦手な性格なので、現在は売却してしまっているそうですよ。
玄理さんのまとめ
女優・玄理さん。
ちょっと私生活が豪華すぎて驚きの連続でしたね。
パチンコ経営者として成功した父親と、建築会社の社長の母親を持つ娘は、世界で活躍する女優でした。
その演技は称賛されていて、今後の日本での活躍も期待されますね!
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