彗星の如く現れ、平昌オリンピックでメドベージェワ選手から金メダルを奪った若き女王・アリーナ・ザギトワ選手。
彼女のフィギュアスケートは、バレリーナを目指していた人のような動きが多く取り入れられ、今までのフィギュアとは一味違ったように見えます。(素人目の意見で申し訳ありません)
それこそ平昌オリンピックのフリーでの出で立ちなんて、バレリーナが着用しているクラシックチュチュを思わせるドレスで、本当に可愛かったですよね。
そこで今回は、美しくも力強く華やかな演技を見せつけたザギトワ選手の、父親と母親がどんな人物なのかについてまとめました。
ザギトワ選手が愛してやまない愛犬・MASARU(マサル)さんについても気になることをチェックしていきましょう。
アリーナ・ザギトワの父親とはどんな人物?
若干15歳にして圧巻の演技で魅了し、絶対女王・メドベージェワ選手の得点を上回る点数を叩き出したアリーナ・ザギトワ選手。
こんなに可愛らしい『怪物』を生み出した父親は、一体どんな人なのでしょうか。
アリーナ・ザギトワの基本情報
名 前/ Alina ZAGITOVA(アリーナ・ザギトワ)
国 籍/ ロシア
出身地/ イジェフスク
誕生日/ 2002年5月18日
身 長/ 156cm
趣 味/ お絵かき・テレビ鑑賞・旅行
家族構成/ 父・母・アリーナ・妹
憧れる選手/ カロリーナ・コストナー(ロシア)・メドベージェワ(ロシア)
所属クラブ/ サンボ70
ここまで強いフィギュアスケーターに育てたということは、父親もフィギュアスケート経歴の持ち主ではないかと思われますよね。
ありました!
アリーナ・ザギトワ選手のお父さんの情報です。
名 前/ Ilnaz ZAGITOVA(イルナズ・ザギトワ)
誕生日/ 1976年4月30日
身 長/ 176cm
体 重/ 81kg
職 業/ アイスホッケーのコーチ
残念!ザギトワ選手の父親はアイスホッケーのコーチをしていて、フィギュアスケートではありませんでした。
氷の上でのスポーツには変わりはないんですけどね。
今はコーチをされたいますが、昔はロシア代表のアイスホッケー選手として活躍していたそうですよ。
2018年現在42歳。
しかもアイスホッケーのコーチをしているとあって、とてもたくましくも若々しい体型をしています。
アリーナ・ザギトワを産んだ母親ってどんな人?
父親はアイスホッケーのコーチをしていました。
ということは、ザギトワ選手の母親もアイスホッケーの関係者なのでしょうか?
いえいえ。
ザギトワ選手の母親こそ、元・フィギュアスケートの経験者だったのです。
しかし、ザギトワ選手の母親の情報が乏しいことから、フィギュアスケートを経験しているものの選手にはなれなかった(ならなかった)という可能性が高いですね。
両親がスケート関係のアスリートで、その間に生まれた子供が遅かれ早かれスケートに興味を持つのは当たり前の話ですね。
ザギトワ選手は5歳からスケートを始めると、僅か2年後にはフィギュアスケートを専門的に練習をし始めました。
因みに、5歳下の妹・ザビーナちゃんもフィギュアスケートをされています。
母親と姉がフィギュアスケートに携わっていたら、妹だってやってみたいと思いますよね。
浅田真央さんや本田真凜選手も、兄弟姉妹でフィギュアスケートをされていますね。
妹は姉に勝ちたくて、ひたすらに姉の背中を追いかけて来ますので、ザギトワ姉妹の直接対決が実現する日が来たなら、妹・ザビーナさんが圧巻の勝利を収めるかもかもしれませんね。
アリーナ・ザギトワこだわりの秋田犬・マサルさん!
ザギトワ選手は13歳になる頃、地元のイジェフスクを離れ、モスクワに住む祖母とともに1DKのアパートで二人暮らしをしています。
ロシアでは極普通のことらしいのですが、スポーツで頭角を現した若い選手は親元を離れ競技に全力を注ぐのだそうで、ザギトワ選手の場合、祖母の家からの方が動きやすかったのでしょうね。
その祖母と暮らすアパートで、アニマル好きのザギトワ選手は、ブリティッシュショートヘア猫1匹・チンチラ2匹を飼っているのは有名な話。
ザギトワ選手が不在にしている間のアニマルたちのお世話係は、もちろん祖母となります。
そこで気になるのが、秋田犬保存会からザギトワ選手に贈呈された秋田犬『MASARU(マサル)』の所在ですね。
秋田犬は、飼い主には忠誠心があるのですが、見知らぬ人には強い警戒心があるという特徴があるので、しっかりと躾をする必要がある犬です。
そもそもなぜ、ザギトワ選手は秋田犬を飼いたがったのか・・・なのですが。
オリンピック直前の合宿で日本を訪れた際、秋田犬の写真を見て、あのモフモフした毛並みに一目惚れしたのだそうですよ。
どうしても飼いたいと母親に要請したところ、オリンピックで入賞したら検討するという約束を取り付けたザギトワ選手。
それで演技にも気合が入っていたのですね。
平昌オリンピックで見事金メダルを獲得すると、念願の秋田犬を飼うことを許されたのでした。
因みに
名前の『MASARU(マサル)』は、自身の勝利を意味する名前を選ぶために、ちゃんと自分で調べて決めたそうです。
母親とは約束しましたが、一緒に住んでいる祖母とは約束をしていませんよね。
MASARUさんは母親のいるイジェフスクの実家に?
でも、飼いたいと言っている当の本人と離れて暮らしているとは考えにくいので、祖母のアパートのあるモスクワに?
この答えはザギトワ選手のこんなコメントで明らかになりました。
「マサルは本当に優しい性格の犬で、しばらく離れているので早く会いたいです」
「モスクワに帰ったら抱きしめて、遊びたい」
これは、めざましテレビに生出演した時のコメントです。
MASARUさんは、祖母のアパートにいました。
3匹のアニマルに加わったMASARUさんの面倒も見ることになった祖母は難色を示したそうです。
「今でも大忙しなのに新しい大きな友達(マサルさん)が増えるとなると・・・」
お察しします。
しかし、MASARUさんに愛情を注いでいることを知っている祖母ですので、きっと、かわいい孫のためにも、ザギトワ選手が不在の間も必死にお世話をされているのでしょうね。
「ベッドの上に乗るのは禁止にしているけど、だめと言っても乗ってくるの」
「ベッドの周りをグルグル回っている姿がとてもかわいい!」
MASARUさんにメロメロのザギトワ選手。
いつまでも大事に育ててください!
アリーナ・ザギトワさんのまとめ
ザギトワ選手の家族のことをまとめました。
父親はアイスホッケーの選手を経て、現在はコーチとして指導する立場となっていました。
母親は、選手にこそなってはいないようですが、フィギュアスケートを経験しているようですね。
スケートのアスリートの間に生まれた子どもたちはメキメキと力をつけ、アリーナ・ザギトワ選手は世界女王に輝き、妹ザビーナ・ザビーナさんも姉に追いつくべく、必死になって練習に励んでいます。
この二人の対決が実現した時、一体どうなってしまうのでしょうか。
早く見たいような、見たくないような。
今後のフィギュアスケート界が楽しみですね。
モスクワのMASARUさんも、家族に囲まれて幸せに暮らしていると分かって安心しましたね。
これからのザギトワ姉妹から、目が話せません!