現在役者として知名度をドンドコドンドコ上げてきた『磯村勇斗(いそむらはやと)』さん。
勇斗さんの役者への思いには、並々ならぬ強い信念がありました。
誰にも惑わされず自分の思いを信じたからこそ、今の地位を獲得したのです。
信念と実力でのし上がってきた勇斗さんの芝居は、ただ単に「目立ちたい」「キャーキャー言われたい」という邪(よこしま)な若者たちとは全く違います。
それは演技にも現れていますよね。
なんといっても、『起用された若手俳優は必ず売れる』という定説を持つ仮面ライダーにも出演が決まったことで、勇斗さんの人生は大きく変わりました。
これは本当に勇斗さんにとっては大きなチャンスだったと思いますよ。
ビックなステップアップはなくとも、確実に役者として成長している勇斗さん。
今回は、俳優・磯村勇斗を育てた小学校から大学、デビュー、そして有村架純さんとの熱愛についてまとめました。
磯村勇斗の小学校から中学校時代とは
磯村勇斗の基本情報
名 前/ 磯村勇斗(いそむらはやと)
出身地/ 静岡県沼津市
誕生日/ 1992年9月11日
血液型/ A型
身 長/ 176cm
趣 味/ 映画鑑賞・写真
特 技/ バスケットボール・料理
家族構成/ 父・母・兄・勇斗
事務所/ BLUE LABEL
2013年、映画『生贄のジレンマ』で俳優デビュー。
2014年、日曜エンターテインメント『事件救命医2』でドラマ初出演。
2015年、『スケープゴート』で連続ドラマ初出演。
2015年、『仮面ライダーゴースト』アラン・仮面ライダーネクロム役でレギュラー出演。
2017年、NHKの朝ドラ『ひよっこ』で主要キャストに起用される。
以降、映画やドラマに出演し、バラエティーにも積極的に出演されています。
確実に夢を実現させている磯村勇斗さんは、どんな子供だったのでしょうか。
過去にタイムスリップしてみましょう。
小学生時代
勇斗さんが通った小学校は、沼津市立第一小学校でした。
クラスでは目立ちたがり屋の勇斗さんが、熱狂的に応援していたのが『アンジャッシュ』や『インパルス』だったそうです。
この時代の勇斗さんの将来の夢はもちろん、お笑い芸人です。
この時の気持が変わらなければ今頃は、よしもとや人力舎などの事務所で、日夜お笑いのことだけを考えていたのかもしれません。
一方ではスポーツするのが大好きで、アスルクラロ沼津のジュニアサッカーチームに所属していました。
ご両親は熱心な教育家という情報もありますので、お勉強が出来て、スポーツが出来て、人を笑わせる能力があって、加えてカッコいいとなると、女の子にモテモテだったことが想像できますね。
パーフェクトな男の子だったのでしょうか。
中学校時代
勇斗さんは中学受験をすることなく、校区内の沼津市立第一中学校へと進学しました。
中学校では、サッカーからバスケットボールへとフィールドを変えるものの、相変わらずのスポーツ大好き少年だったようですね。
お笑いへの道も胸に秘めながら中学生活を送っていた2年生の時、勇斗さんの中である革命が起きたのです。
キッカケとなるのが、勇斗さん脚本・カメラマン・主役ハイジの一人三役をこなした単独自主映画『ヌマヅの少女ハイジ』でした。
タイトルからもお笑い要素満載って感じですよね。
しかしこれを学校で上演すると大当たりします!
見た生徒たちに大受け!
この反応がとにかく快感だった勇斗さんは、お笑いの道ではなく、俳優・役者の道に進むことを決意したのでした。
『もう、高校なんかに進学はしない』
『中学を卒業したら、上京して役者になる!』
役者に目覚め、俳優を志望する勇斗さんの気持ちはこの時既に東京へと向かっていたのです。
磯村勇斗の高校から大学時代の心の葛藤
中学3年生になると、高校受験の進学指導が当たり前になってきますよね。
勇斗さんの気持ちは『上京して役者になる』と決めていたので、ご両親にも高校受験をしない旨を伝えたはずです。
それを聞いた両親は猛反対。
そりゃそうでしょう。
親の立場としては得体の知れない『芸能界』に、大事な我が子を差し出すようなことはしたくはありません。
「せめて、高校だけは出てちょうだい」
両親の切なる願いを叶えるべく、高校進学を承諾するのでした。
高校時代
勇斗さんは高校に進学します。
通った高校は、静岡県立沼津西高等学校。
高校に入学しても、中学から始めたバスケットボールは続けました。
しかし、中学時代に抱いた役者になる夢は彼の中でくすぶっていたのでしょう。
遂に2年生から、勇斗さんは動き出します!
地元の劇団『沼津演劇研究所』に、週に一度通い、芝居を学び舞台にも立っていたそうです。
勉強と部活と劇団を両立させていたのですから、芝居への熱意が伝わってきますね。
高校卒業後こそは、役者の世界に向かってまっしぐら!
芸能事務所や劇団、どこに所属するのかを考えていたのですが、ここでも両親から反対の嵐だったのです。
結局、演技が学べる大学に進学するという話で決着したのでした。
大学時代
勉強をしながら演技が学べる大学。
勇斗さんが選んだ大学が、桜美林大学でした。
桜美林大学には演劇・ダンス専修があり、舞台芸術の基礎から専門知識を深め、表現力を磨きながら実践し、プロとして活躍する自分を見据えて高みに臨むという構成で、4年間みっちり学べるようになっています。
実家を出て上京し、大学近くの田町に移り住んだようなのですが、大学生活は2年で終了します。
自主中退をなだめすかしてくる両親を押し切り、この時ばかりは強行突破した勇斗さん。
それだけ芝居に対する思いが強かったからこそ、学業の傍ら演技を学ぶのではなく、どっぷりと芝居に打ち込みたかったのでしょうね。
磯村勇斗と有村架純の熱愛とは?そして・・・
大学中退しても芸能事務所には所属せず、フリーで小劇場を回っていたといいます。
バイトとオーディションを受ける毎日が続きますが、夢を追いかけている時って、辛いことも楽しかったりしませんか?
勇斗さんの情熱は霞むことなく、まっすぐに芝居に向いていました。
俳優デビューから少しずつ、でも着実に夢に近づいていく勇斗さんの思いが花開いたのが『仮面ライダーゴースト』、そしてNHKの『ひよっこ』です。
あんなに反対していた両親に連絡した時、母親は泣いて喜んでくれたそうです。
中学・高校・大学中退と両親を困らせてきていたから、最高の親孝行になったのではないでしょうか。
『ひよっこ』の共演者・有村架純さんと熱愛している?という声が出ていますね。
このドラマでは、恋人関係から夫婦までを演じているのですから「お似合い」といった、当然の声が聞こえていました。
「本当に凄い方」
「お芝居はもちろん、人柄もステキ」
「どんなに疲れていても疲れた顔を見せずに、決して弱音を吐かない頼れる存在」
勇斗さんの有村架純への気持ちとは、尊敬する先輩女優さんといったところでしょう。
熱愛しているというのは、『ひよっこ』の役があまりにも似合いすぎていたため、交際しているのでは?という勘違いようのものだったのです。
現時点で、勇斗さんの交際関係にある女性はいないようですよ。
でも、好きなタイプの女性像はあるみたいです。
「明るくてよく笑う子」
「ストレートになんでも言ってくれる子」
「思ったことをなんでも素直に話してほしいから」
内に秘めた控えめのお嬢さん、ではなく、大らかでなんでも優しく包んでくれような包容力のある女性を求めているのでしょうかね?
磯村勇斗さんのまとめ
中学生から、小さいながらも舞台に立ち演技を学び、演技力をつけてきた勇斗さん。
テレビや映画でのお仕事も『夢が叶った』といえるのでしょうが、舞台役者になりたいとも考えているかもしれません。
なんといっても、もともとはお笑い志望だったわけですから、舞台だと観覧客の反応がすぐに返ってくる絶好の場所ですよね。
ゾンビ映画制作・監督・世界で活躍したい。
役者だけに留まらない、勇斗さんの夢。
もしかしたら、本当に世界に羽ばたいていくかもですね。
話題沸騰中の大型新人俳優・磯村勇斗。
今後確実に大ブレイクし、注目を浴びる俳優さんですので、全力で応援していきましょう!
そんな磯村勇斗さんが、2018年の秋ドラマ『今日から俺は!!』に出演されることが決まりました!